手作り抹茶アイス　オンラインセレクトショップ

しあわせなアイスクリーム18個セット/ミルクアイスクリーム6個/抹茶アイスクリーム4個/チョコレートアイスクリーム4個/そばアイスクリーム4個のセットですがセット内容はご自由に変えられますのでご指定ください。困った困った・・・・・王子様がミルクをお飲みにならない突然顔をそむけてしまってそれ以来いくら差し上げてもまるで受け付けないのじゃ王妃さまは王子にはミルクを与えよとのご命令で一度言い出したら聞かないのだから・・・・・困った困ったこのままでは一大事となってしまうどうしたらよいかの?トホホホん?ん、これは一大事じゃして・・・そのミルクには問題はないのか？もちろんじゃこの国の一番大きいミルク商人から一番良いミルクを納めさせている。しかも新鮮が一番と思いお城の門の前に牛舎を建てさせて搾ったばかりのミルクを差し上げているのじゃふ?む、それではミルクには問題はなさそうだな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ん！そうだ、聞いたことがあるぞ女房が以前話していたのじゃがワシの村の話じゃが・・・・・・なんでも母親がどうしても乳が出なくてミルクで育てていたのじゃが同じようにある日突然ミルクを飲まなくなり村の人たちに、もらい乳をしていたのじゃがそれも無理となり困りはてていたところ突然、窓の外から「子供の好きなミルクはいらんかね?」「誰も買わないのなら捨てっちまうよ?」などと奇妙な売り歩きの声が聞こえたそうな母親はそれを聞くと表に飛び出してミルク売りを捕まえると有無を言わせず1本抜き取り飲ませたところ赤子はいっきに飲み干したそうななに！それは本当か・・・・そのミルク売りは何処じゃ？早く教えろ！！まてまて、ワシは知らんがその母親は今でもそのミルクを取り続けていると聞くとにかく明日の朝行ってみよう。朝！・・まで待てん今すぐ案内してくれたのむ・・・・・・・・村の農家にてコンコン・・・夜分遅くすまないが赤子に飲ませているミルクはないかの?おや、お城のお使いでしょうかそれはそれは良くおいでなさいました。しかしあのミルクは息子が飲んでしまいましたがこれが空ビンです。そうかそれは夜分すまんことをした明日まだ参るとするか待て！ビンの底にまだ少し残っておるそのビンをくれ！ビンを逆さまにして口にあてるとほんの1滴がゆっくと舌の上に落ちてきた。違う！これは違うぞ！たった1滴だが・・・・・・・今・・・・口中を・・・・草原の風が通りすぎたような気がした・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もしかしたら王子様もお飲みになってくれるかも知れん明日朝もそのミルク売りはくるのじゃな！はい！毎朝一番鶏が鳴くころに来ます。そうか、よし！ここで朝まで待たしてもらう！そちはその一番鶏とやらを早く鳴かせよお城にてゴクン、ゴクン、ゴクンおお王子様がお飲みになられた・・・・お飲みになられたぞ・・・・・・本当に良かったさっそく王妃様にご報告せねばしかしあのミルクは旨かったのう?ほんのりとした甘さ軽やかで爽やかな後味以前のミルクの旨味と思っていた濃い味も今となっては嫌なしつこさでしかないいやいやワシの大失態であった。本物は軽やかさの中に様々な旨味が有るというまさにあのミルクはその様であった。聞けば乳牛達は牛舎など無く草原を自由に歩き回り食べたい時に草を食べ好きな相手な見つかれば子をなしのんびりと暮しているそうなしかし乳牛1頭につき広大な草原が必要とのことなんと贅沢なミルクであろう。まさに王子様がお飲みになられるミルクにふさわしい。ワシは決めたぞ！！このミルクを「王子様のミルク」と名付け王子様のためにも命がけで大切に守ってゆくのじゃ・・・・・のミルクで作ったアイスクリームです。